低稼働の大型店、高稼働の小型店
↓これは週間アミューズメントジャパンの記事です。
首都圏への出店を加速するアンダーツリーさん。
低貸し新ブランドの「タウンライト」の展開を例に、ローコストでの小型出店狙いとの記事でした。
800台、1,000台、1,300台といった大型での出店がトレンドでしたが、
客数減、稼働減が続く今、中型、小型での出店が見直されるときだと思います。
中には5~6割稼働するお店もありますが、
今や全国の総台数と総客数で見れば2~3割しか稼働していないのですから。
さて、実はある目的をもって継続ウォッチしている大型店があります。
この夏オープンした1,000台超のホールです。
すみません、今日のところはモザイク処理です(笑)
(特定できないように、台数も客数も実数は書きません)
ここもやっぱり平日昼間は20%台の稼働です。
パチンコ客数の7割以上は1ぱち。
スロット客数の6割以上は5スロ。
早くも2度のリニュアルで低貸し台数比率を大幅に増やしました。
既にとてつもない台数の入れ替えをしています。
スロットもあの話題機種を大量に入れてこの稼働。
業界の先行きを考えても、今の稼働がMAXかも知れません。
この先どうやって利益を出すのでしょうか。
250人しか集客できないなら、600台規模でも良かったんじゃないか。
商圏、立地に見合った規模を見極めないと、無駄な投資とコストが嵩むだけですね。
それでも低稼働の大型店を出しますか?