どうなる?荻窪駅前エリア

JR中央線、荻窪駅前に「オリエンタルパサージュ荻窪426」、
P-WORLDも開設され、開店も近づいてきました。

7月に機構登録された直後に書いた記事はコチラ↓
【勝手に商圏分析】東京・杉並区 オリエンタルパサージュ荻窪

月刊プレイグラフに連載させていただいてる「儲けるための商圏分析学」でも取り上げました。
プレイグラフ9月号_1

紙媒体には書いて良いこと、悪いコトもありますから、ややオブラートに包んで書いています(笑)

『遊技人口の変化に注目』 としました。

実は荻窪駅前エリアは、都内でも有数の低稼働エリアだと言えます。
7月14日(火曜日)の午後、既存7店舗 合計約2,800台の頭取り結果はコチラです。
よ~くよ~く、ご覧ください。
稼働集計表【荻窪】_1
驚きの低稼働です。
4パチは10%、20スロは13%しか稼働していません。
辛うじて低貸しには客付きがありますが、
総台数2,797台に対し、客数合計で564人しかいませんでした。

新店の店名に「426」と付いているのは台数?でしょうか。
既存店に500台以上の店舗が3店あるため、もっと大きな台数かと思いましたが...。
市場性を見て、抑え目の台数としたのかも知れませんね。

エリアの総客数は増えるのか!? に注目です。

新宿、池袋、大宮などとは違います。
膨大な数の来街者があるわけでもない駅前、総客数はほぼ増えない と考えるのが妥当でしょう。
駅前店舗群の中での顧客流動が起こるだけだと思います。
新店に何人集まるか、既存店はどこがどれだけ凹むか、の問題です。
今以上に客数が減れば存続の危うい店舗もあるはず。

脱等価 はどう影響するのか にも注目。

オリパサさんと言えば『等価交換』です。
まだ40玉主流だった昔から等価営業で、非常に高稼働なお店を多数展開されていました。
当時のオリパサさんは本当に強かったですよ。

11月からの東京非等価、どうなるのでしょうか。
既存7店も現状は等価・非等価混在ですが、11月以降の各店営業スタイルの変更も、
顧客争奪戦にはかなり影響するものと思います。

いろいろな意味で、都内の駅前出店の今後を占う事例としては、非常に関心ある新店です。
荻窪駅西口北側、ほぼ駅直結とも言える好立地。
オリパサさんの頑張りで、エリア総客数も増えますように!