【勝手に商圏分析】大阪・大阪市 パラッツォ三国店

大阪市淀川区、11/8での閉店を告知中の「オーパス三国店」跡に、
早くも「パラッツォ三国店」が機構に登録、開店準備中です。

オーパス三国_1

営業中のオーパス三国店さんは P704台、S320台、計1,024台の大型店舗で駐車場は700台。
2012年GWの新規オープンから、3年半での閉店です。

場所はコチラ↓

パラッツォ三国MAP_1

新大阪駅の北2km、淀川水系の神崎川の手前。
南北に走る新御堂筋(国道423号)からは700mほど西側です。

随分、工場やマンションが多い場所。
用途を見てみると、
用途図_1
川沿いの一帯は「工業地域」なんですね。
紫色が「準工業地域」、黄色は「第一種住居地域」となっています。

北側は川ですから抜群の交通アクセスと言えませんが、
店舗の北側には榎木橋がありますので、南北移動にも大きな支障はなさそうです。
この榎木橋が府道134号(大阪熊野線)で、交通量は8,100台/12hです。

大阪の商圏を見るたびに思いますが、店舗が多いですね。
マップを見るとウンザリします。
15分商圏には、先日オープンした「ZETTA KYO-ICHI 梅田店」(1,071台)もあります。
その他、開店準備中の「キコーナ西淡路店」なども控えていますので、
なかなかの激戦区と言えると思います。

商圏データ↓

【パラッツォ三国】Slim版_1

先日、「パラッツォ岸和田店」が機構登録の際にはスルーしましたが、
さすがに立て続けに大阪に出店となると注目せざるを得ません。

関東で展開する同社にとって遠隔地となる大阪。
契約形態などは全く存じませんが、
未知の遠隔地というリスクを背負って出店するほどの魅力がある物件なのか?という疑問があります。
なにか特殊な事情、メリットがあるのかも?ですね。
今後の動向にも注目です。