【勝手に商圏分析】東京・渋谷区 メッセ笹塚店

東京都内、退店跡物件での出店。
京王線 笹塚駅前、今年2月に閉店したパーラーBIG-1(当時363台)跡に、
メッセ笹塚店」が7/3にオープンします。
(3月の機構登録時の記事が消えてしまったので、書き直します)
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場所はコチラ↓
メッセMAP_1

マルシン笹塚店さんの隣りです。
ご覧の通り、首都高4号新宿線の走る甲州街道沿いに、4店舗が並んでいます。

京王線 笹塚駅は乗降が約7.5万人、両隣りの幡ヶ谷(3万)、代田橋(2万)に比較すると、利用者の多い駅です。

商圏データ↓
【メッセ笹塚店】Slim版

足元人口も非常に多く、競合も少ないですが、新宿駅まで3駅、4kmという位置。
激戦の新宿エリアの吸引パワーは絶大です。
お年寄りは動きませんが、若年層の行動範囲は広いですから、影響を受ける市場ではあります。
まだ設置台数が公表されていませんが、同程度の360台前後の規模になるのでしょうか。
都内退店跡物件への出店で苦戦するケースも多い昨今、
どんな稼働になるのか注目しています。

商圏 × 立地 × 営業力。

「立地」の良し悪し判断については、基本、過去も現在も変わりませんが、
「商圏」=人口・競合バランスについては、時代と共に大きく変化しています。
パチンコ参加人口が激減している今、
人口・競合バランスを示す「台当たり人口」の数値の読み方も、大きく変わりました。
オープン3ヶ月後の平日昼間、何人くらい稼動するでしょうか?

原因があって結果があります。
過去の「感覚」や「常識」は通用しなくなっています。
分析、予測、検証し、常に確かな判断ができるよう、感性を磨いていこうと思います。