後期高齢者人口の増加

シルバーウィーク、秋の大型連休も終わりました。
皆さま、いかがお過ごしになりましたか。

敬老の日、総務省の統計データがニュースになっていました。
シルバー繋がりで、シルバー=高齢者の人口について考えてみました。

高齢者_1

『65歳以上の高齢者人口 過去最高』

9月15日時点での65歳以上の高齢者数は男性が1,462万人、
女性が1,921万人のあわせて3,384万人で、
日本の人口の26.7%を占め、人口、割合ともに過去最高となりました。

今年はじめて過去最高になったわけではなく、最高を更新し続けているんですね。
さらに今後も高齢者は増え続けます。
どのくらい増えるのか?
厚労省の資料によると、こうなります。↓

高齢者人口予測_1

2025年には3,657万人となり、2042年にはピークを迎える予測(3,878万人)。
また、75歳以上高齢者の全人口に占める割合は増加していき、2055年には、25%を超える見込み。
今後も20年以上、高齢者は増え続けます。

ここで注目しておきたいのは、パチンコ遊技客として取り込み可能な高齢者の数。
高齢者が増え続けると言っても、75歳以上の後期高齢者の比率が高く、
65~74歳の人口は減少していくことがわかります。
年齢が70歳を超えると参加率は激減すると言われています。
今、ホールにいるお年寄り客の数も、現在をピークに減少することになりそうです。

1円パチンコの登場から10年が経とうとしています。
かつての1ぱちはお年寄り比率が異常に高く、1ぱち=お年寄り のように感じたものです。
最近は4ぱちを離脱した全年齢層が加わったこともあり、1ぱちユーザーの平均年齢は下がりました。
いろいろなエリアで総客数を調査しますが、既に実際の客数も、1ぱち>4ぱち の時代。
4ぱちの絶滅を危惧している昨今です。

シルバーウィーク、次の大型連休は11年後の2026年だそうです。
2026年。
全国のパチンコホールは何店舗になっているのか・・・?
4ぱち はあるのか・・・?
参加人口は何万人いるのか・・・?

そもそもパチンコは存在するのか!?

いろいろ気になるシルバーウィークでした(笑)