休業要請、でもセーフティネット対象外。いいのか?
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休業要請。
対象となるパチンコ店、多くの店舗が休業しているが、営業継続店舗もある。
「回りが閉めてるうちにガッポリ儲けようと考えてるんだろう!」
なんてトンチンカンな批判もありますが、そんなワケないです。
ホール経営者も人間です。
私、ずーっと業界で仕事してきました。
素晴らしい経営者がいます。普通の経営者もいます。
性格の悪い経営者もたまにはいます。
いろいろいますよ、人間ですから。
今の状況で、感染拡大を防ぎたいと思わない人間がいるわけがない。
店を閉めたほうがいいに決まっている。
それでも店を閉められない理由があるはずです。
閉めたら潰れる。
大量の失業者が出る。
人が死ぬ。
コロナで死ぬか、経済的な理由で死ぬか。
閉められないのです。
パチンコ店はセーフティネット5号保障制度の対象外。
風営法で規制されている業種のうち「飲食の提供を行うもの以外」の業種に関しては原則的に適用されないのです。
この緊急事態において、
全国、ほぼ全業種を対象に発動される救済措置であるセーフティネットに入れてもらえないのです。
セーフティネットは人の命を救う網じゃないのか?
今まさに死にそうな命を前に、業種や職業で選別することが正義なのか?
許可を受け、行政監督の下に営業し、納税し、
多くのパチンコ店が社会貢献活動もしてきました。
でももうこの際、過去のことはいいです。
コロナ終息後、
やっぱりパチンコなんて日本に不要だよねー となるならそれでもいい。
とりあえず、今にも死にそうな命を助けてください。
それが感染拡大防止にもなるはずです。
千葉県のあるホール経営者の訴え、ご一読とご賛同をお願いします。
↓↓
Change.org
営業補償してくれとはいいません。従業員を守るために一般企業と同じように特別融資を受けられるようにしてください!
ハーバー・ビジネス・オンライン 2020/04/10
緊急事態宣言で休業でもコロナ対策融資すら受けられないパチンコ業界。根底にある職業差別