2016年上半期の閉店数

2014年、約500店舗が閉店。
2015年、約600店舗が閉店。
→  2015年の振り返り記事はコチラ  ◆賀正◆2015年の振り返り

そして2016年、上半期6か月が経過しましたので、
半期の振り返りをしておきたいと思います。

2016上半期_1
6月末までの6か月間の集計です。

閉店確認済み 約270店舗
閉店確認中   30店舗
合計で300店舗の閉店となりました。
閉店300店舗を都道府県別で見てみると、

【都道府県別 閉店数ワースト5】
大阪府  34
東京都  30
神奈川県 20
愛知県  16
群馬県  16

もともと軒数の多いところが上位ですが、なぜか群馬県がランクイン。
分母となる総店舗数が200店舗ほどしかありませんから閉店率では全国トップ、
いったい何が起きてるの!?というレベルですね。
大型店が増え、人口に対して供給過剰な感じです。

また、閉店300店舗の平均店舗規模(設置台数規模)は299.5台。
昨年の平均値は290台でしたから、少し増えました。
中小規模の閉店が多いのは変わりませんが、
徐々に大型の閉店も出てきたため平均も上がりつつある状態です。

さて、上半期は昨年を少し上回る程度の推移となりましたが、
『「遊技くぎ」の変更により性能が異なる可能性のある型式遊技機の回収』
という大問題が年内期限となっていますので、
年末に向けて閉店ペースは加速すると見る業界関係者も多いようです。

それぞれ厳しい事情もあるでしょうが、
メーカーは責任をもって回収する、ホールは責任をもって撤去する、
粛々と完遂されることを願っています。

今日は7月7日、
全国でお客様の笑顔あふれる7/7でありますよーに! (^人^)