【勝手に商圏分析】福岡・北九州市 ラッキーセブン二号館
福岡県北九州市八幡西区、「ラッキーセブン二号館」が開店準備中です。
2014年2月に閉店された「パーラー21世紀黒崎店」(P306、S113、計419台)の跡です。
場所はコチラ↓
JR黒崎駅(乗降3.2万人)の南側に広がる『黒崎商店街』に位置します。
商店街マップで見るとこんな感じ↓
こうして見ると商業の発達した街に見えますが、繁華な時代も今は昔。
ウィキペディアにも、
黒崎は、かつては北九州の副都心として、第二の商業集積地と呼べる地区であったが、1990年代から小倉・博多との都市間競争に加え、周辺に出店してきた大型ショッピングセンターとの競合により、商業地区としては地区全体として大きな問題を抱えている。
と書かれているように、かつて賑わったアーケードもすっかりシャッター通りと化してしまったようです。
有名な「八幡製鐵所」、鉄鋼で栄えた北九州市は既に人口減少に転じ、
2010年の97.7万人から、2040年には78.4万人へ、約20%の大幅な減少が予測されています。
(国立社会保障人口問題研究所データによる)
それでも、周辺には既存4店舗、1,966台が営業中。
閉店、1年以上の空き家状態からのオープンが、商店街活性化につながりますように。